【体験談あり】添い乳のメリット・やり方・やめ方&虫歯リスクの真実

母乳育児

「添い乳をすると、赤ちゃんがぐっすり寝てくれる」「でもやめるのが大変って聞くし、虫歯も心配…」 こんな悩みを持つママも多いのではないでしょうか?

私は1人目の時は添い乳をしませんでしたが、(授乳姿勢がしっくり来ずあきらめました。)

2人目・3人目は添い乳バンザイで育てました。

その実体験をもとに、添い乳のメリット・デメリット、

やり方のコツ、やめるタイミング、夜間夜間の頻回授乳の実態、

添い乳って危険?虫歯の本当の話 まで詳しくお伝えします!

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添い乳とは?メリット&デメリット

添い乳とは、ママが横になったまま赤ちゃんにおっぱいを飲ませる授乳方法です。

特に夜間授乳が頻繁な時期や、寝かしつけを楽にしたい時に役立ちます。

添い乳のメリット

私は2歳差で2人目が生まれ、上の子と赤ちゃんを2人同時に寝かしつけることが困難になったことをきっかけに添い乳を始めましたが、とても助かりました!

夜中の授乳が楽(起き上がる必要なし)

わたしは一人目の時、毎回律儀に起き上がり座って寝落ち→寝た気しないというルーティンでやらせてもろてましたが、きつかったです。

眠りって大事ですよね…。

ママも赤ちゃんも眠ったまま授乳できる

その点、添い乳はママも赤ちゃんも半分寝ている間に授乳ができてしまうため、わたしにとっては幾分か疲れはマシでした。

寝かしつけがスムーズになることが多い

この寝かしつけで後々悩む方も多いかもしれません。

でも、わたしはその時その時でママが楽ならいいじゃん!という考え方です。

上の子たちもわたしが横になっていないと寝ないタイプの子たちの我が家にとってはベストマッチの寝かしつけでした!

添い乳のデメリット

とはいえ、よく言われるデメリット・リスクって実際どうなの?

と気になりますよね。

私の体験談をもとにわたしのあくまでも個人的な解釈を紹介しますね。

赤ちゃんが添い乳なしで寝られなくなることがある

我が子の夜間授乳に関しては、全くその通りで、眠りが浅くなったときに加えていた乳首を探して頻回に泣きます。

しかし、半分寝ながらでも乳首さえ加えさせれば泣き止んでくれるというのは、わたしにとってはそこまで苦ではありませんでした。

毎回抱っこ、毎回起き上がる、寝転べないというのがわたしにとってはつらかったのです。

そして、ご飯をしっかり食べられるようになり、授乳が必要なくなればこの日々が確実に終わりを告げることをわたしは知っています。

この夜中に何度も起きるのがつらい方へのアドバイスは、「授乳をやめてみましょう!」です。

夜中起きたとしても、起きる回数は確実に減ると思いますよ♪

母乳の飲み残し

母乳を飲み残されるという感覚がわたしにはあまりピンとこないのですが、重大なデメリットなのでしょうか?

実際に母乳をどの程度飲んでいるかは、産院に入院中行っていた授乳前後の体重測定でしかわからなかったのですが、欲しがるときに飲ませて、寝ちゃったときは寝かせておけばよいと思います。

いろいろなルールが、いろんな人の尺度や科学的根拠からあると思いますが、赤ちゃんとママが健康で健やかに良いようにするのがベストではないでしょうか?

虫歯リスクが高まる

この科学的根拠はわかりません。

しかし、添い乳をしなかった1人目は歯ブラシや食事後の白湯、おかしのあげ過ぎ、3歳までジュースは一切のんでいませんでしたが虫歯になりました。

そして、割とざっくばらんに添い乳も全力活用していた2人目は虫歯ゼロ!

現在5歳です。

事実はどうかわたしにはわかりません。

それでも、遺伝やその子の元々持っているものの影響の大きさを実感する衝撃的事件だったのでこれは共有させてください。

ママの体勢が悪いと肩こりや腰痛の原因に

しんどいですよね。

こればっかりは悪いものとの比較になるのですが、

1人目の起き上がり座って授乳クッション装着後授乳→座ったまま寝落ち。

を経験する私にすれば、まだ寝転べているからマシ。

という感じです…!

一人で大の字で寝れる日々…!

ちゃんと帰ってくるので安心してくださいね^^

首座り前の赤ちゃんには窒息の危険性がある

添い乳バンザイの私が唯一恐れるデメリットがこちらになります。

首が座る前の赤ちゃんの空気の通り道はしっかりと確保しましょう。

3人目は産後すぐ、産院の時点から添い乳街道まっしぐらの私でしたが、

これは本当に気を付けていました。

また、あかちゃんを温め過ぎないことも重要です。

手足が冷たくてもおなか背中が暖かければ大丈夫です。

赤ちゃんと密着して行う添い乳は、外部の環境や体の放熱がうまくできず、

体温が上昇するうつ熱状態になりやすいです。

乳幼児突然死症候群(SIDS)に繋がる可能性もありますので、

十分に気を付けましょう。

添い乳のやり方&コツ

添い乳の基本のやり方

1. ママは横向きになり、枕を使って少し頭を高くする

2. 赤ちゃんをママと向かい合わせにして、おっぱいの高さを合わせる

3. 赤ちゃんの口元に乳首を寄せて、自然に吸わせる

4. 楽な姿勢に調整しながら授乳する

添い乳を快適にするコツ

私が実際にやっていたのは、横になった状態で腕を伸ばし、脇の下に赤ちゃんの頭が来るような形にすること。

さらに、頭と伸ばした腕の肩の間に枕を挟み込むと楽でした!

この方法だと首や肩が疲れにくく、長時間の添い乳も楽になりますよ。

添い乳はいつまでOK?やめるタイミングとやめ方

添い乳をやめる目安

1歳前後~1歳半頃 → 添い乳なしで寝る練習を始める

夜間断乳を考えたら → 徐々に添い乳を減らしていく

添い乳をやめるのは大変?私の体験談

私は1人目の時は添い乳なし、2人目・3人目は添い乳をしていました。

そして、1人目2人目ともに1歳で断乳。(3人目は現在進行形で授乳しています)

その際わたしが感じたのは添い乳を「していた・していなかった」は断乳には関係ないのでは?ということです。

どちらの子も離乳食をしっかり食べるタイプだったこともあり、

1歳で断乳を決め、やめましたが添い乳していようがそうでなかろうが最初は泣きます。

「添い乳をするとやめるのが大変」と聞くこともありますが、

実際は子どもの性格による部分が大きいと感じました。

添い乳卒業のためのコツ

いきなりやめずに、まずは日中の授乳を減らす

トントンや抱っこでの寝かしつけを取り入れてみる

パパに寝かしつけの時間の協力を依頼する

断乳への道筋と変わらないかなと私は感じています。

断乳に関する記事:夜間授乳をやめるタイミングとコツ

まとめ

添い乳は私にとっては便利な授乳方法で救世主でした!

やめる時の大変さは、子どもの性格や食事の進み具合による部分も大きかったです。

虫歯リスクは、添い乳だけが原因ではなく、遺伝やケア方法も関係すると思います!

私の経験では、添い乳は授乳しながら身体を休められ「やってよかった!」と思える授乳方法でした。

夜間、頻回に起きてくるようになりましたが、起き上がるのと寝転んだままでは身体の疲れ方が全然違いました。

それぞれのママと赤ちゃんに合うスタイルを見つけて、無理せず取り入れていきましょう!

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