産後2~3日目、おっぱいが カチカチに張って痛くて眠れない…!
「これっていつまで続くの?」「どうすれば楽になるの?」と悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
私も 3人の子どもを完全母乳で育てましたが、毎回産後2~3日目はガチガチに張って激痛 でした。
特に1人目・2人目のときは うつ伏せなんて絶対ムリ! と思うほどの痛みで、熱を持って眠れないほど…。
3人目のときはマシでしたが、それでも張りはありました。
今回は、 産後におっぱいがガチガチに張る原因と、助産師さんに教わった効果的な対策 を紹介します!
この記事でわかること
- 産後おっぱいがガチガチになる原因
- 私が試して効果があった対処法
- 乳腺炎を防ぐために気をつけるべきこと
同じ悩みを持つママの参考になれば嬉しいです!
産後おっぱいがガチガチになる原因は?
産後すぐは母乳の分泌が少ないのですが、 2~3日目あたりから急に増える ことが多いです。
しかし、まだ赤ちゃんの吸う力が弱かったり、授乳リズムが整っていなかったりして、 母乳が排出されずに溜まってしまう のです。
【おっぱいがガチガチになる原因】
✅ 母乳が急に作られ始める(産後2~3日目がピーク)
✅ 赤ちゃんの吸う力が弱く、飲みきれない
✅ 授乳間隔が空いてしまい、母乳が溜まる
✅ 体が冷えて血流が悪くなり、母乳の流れが悪くなる
特に私は 熱を持ってガチガチになり、所々にしこりもできて痛みで眠れない状態 でした。
ガチガチになったときの応急処置(助産師さん直伝)
1. とにかく赤ちゃんに吸ってもらう
助産師さんからも「 とにかく赤ちゃんに飲ませることが一番! 」と言われました。
赤ちゃんに吸ってもらうことで 詰まりが解消される からです。
また、 しこりがある場合は、赤ちゃんの顎がしこりのある方向にくるように授乳する のがポイント。
(例:右上にしこりがある → 赤ちゃんの頭を左下にして飲ませる)
✅ 授乳前に乳首周りを軽くマッサージしておくと、母乳が出やすくなる
2. 自分で搾乳しすぎない
痛いからといって 搾乳しすぎるのはNG!
「もっと母乳を作らなきゃ」と体が勘違いして、 余計に分泌が増えてしまう からです。
私も シャワーを浴びられるようになった後、お風呂で圧抜き程度に軽く搾乳していました。
痛くてあまり出ませんでしたが、少し楽になりました。
3. 冷やしすぎない(冷やし方に注意)
助産師さんから「冷やしすぎると母乳が出にくくなる」と言われました。
ただし、 熱を持って痛いときは軽く冷やすのもOK です。
✅ 冷やすなら短時間(5分以内)&濡れタオルや保冷剤をタオルで包んで使う
✅ 冷やしすぎると血流が悪くなり、かえって詰まりやすくなるので注意
私は 体を冷やすと乳腺炎になりやすかった ので、温かい飲み物やスープを意識して摂っていました。
乳腺炎を防ぐためにできること
産後のガチガチおっぱいを放置すると 乳腺炎 になってしまうことも…。
特にこんな症状が出たら要注意です。
✅ おっぱいが赤く腫れている
✅ 38度以上の発熱がある
✅ 悪寒がする
このような症状がある場合は、 早めに病院を受診しましょう。
乳腺炎を防ぐためのポイント
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授乳間隔を空けすぎない(飲んでくれそうだったらいつでも飲んでもらいましょう)
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赤ちゃんの飲み残しがあると感じるときは、軽く搾乳する
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詰まりやすい食べ物に注意する(ケーキ・揚げ物・高脂肪の食事などは体質によると思いますが慣れてくるとわかると思います)
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体を冷やさないようにする(冷たい飲み物は控えめに)
実際、 赤ちゃんが少しずつ飲めるようになると、おっぱいの張りは自然に落ち着いてきました。
最初の数日が特に大変ですが、適切なケアをすれば乗り越えられます!
まとめ:焦らずケアして母乳育児を快適に
産後のおっぱいがガチガチになるのは 母乳が作られ始める自然な反応 です。
特に2~3日目がピークで、私自身も 熱を持って痛くて眠れないほど辛い経験 をしました。
しかし、 赤ちゃんに吸ってもらうことが一番の解決策 です!
• 授乳の姿勢を工夫する(しこりがあるときは赤ちゃんの顎側に)
• 搾乳しすぎない(圧抜き程度に)
• 冷やしすぎない(短時間&タオルで包む)
• 乳腺炎を防ぐために食事や体の冷えに気をつける
最初は「こんなに痛いの!?」「本当に大丈夫?」と不安になるかもしれませんが、 赤ちゃんと一緒に少しずつペースをつかんでいけば、落ち着いてきます。
少しでもママたちの参考になれば嬉しいです!
✅ 「産後の母乳トラブル」について、あなたの体験や悩みがあれば、コメントで教えてください!
✅ 他にも母乳育児に役立つ情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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